フジロック 2019 7/26 金曜日 雑記

去年か一昨年か忘れたが、友人と交わした、”もう俺たちのレベルならフジロックの前日に連絡するくらいで丁度いい”みたいな驕り高ぶった飽満な会話が、両者に朧げにあった。そのせいで今年、一人分だけ当選した早割チケットをきっかけに、齟齬が発生し、友人は日曜のみの参加になりかけたが、定価プラス１万円のぼったくりチケットが高騰し乱立する中で、土日券を開催前の日曜に定価で買えたのはまあまあ運を消費したと思う。

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金曜日。仕事も速やかに終わり１６時前に苗場へ出発。頂上に近づくに連れ雨脚は強まる。トロイモアに間に合うが、人込みと湿気の気持ち悪さに負け、マーキー後方から早々に離脱。とゆうか久々に履いた登山靴で靴擦れを起こし指が痛いので、１度、車に戻り長靴に履き替え、退去していくエルレガーデンＴシャツを纏った軍団を横目に苗場食堂へ。ニガミ１７才。嘘つきバービー時代から好きで、ライブは初見だけど、すごく楽しそうに演奏するし、ＭＣも上手だし、シンセ女子は鼻にやさしいティッシュバラまくし、次の日、グリーンステージ傍をソロで歩いてるのを目撃したが声をかけないくらいには好き。ＣＤ買う。

テッシュをオーバースローするフィメールシンセサイザー

高校生の頃、糞ほど好きだったケミカルをチラ見で素通りしながらトムヨークへ。新しいアルバムはいまいちピンと来ていないが、レディオヘッド厨として拝んでおきたい。しかし数曲でやはり、やはりだったので車へ戻る。

ＰＡ奥にトムがいます。著作的に怖いので。

友人が終電の新幹線で来て、その後に夜のテント張りとゆう憂鬱な作業が待っている。外は雨脚が強くなり、テントなんか張りたくないオーラが醸す。車内のテント入れやクーラーボックス、キャリーカーを前面に押しやってみると、どうにか寝れるスペースが誕生。友人を招き車中泊の了解を得て、お酒のツマミを買いに場外へ繰り出しフィッシュアンドチップスを手に入れるが、今日一番の土砂降りでズボンが濡れる。就寝。

友人の鼾が進化し、バラエティーに富んだ種類を惜しみなく繰り出してくるので全く眠れず。

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