Jay somと菊地成孔 - PIPE DREAMS

2017/03/13

Jay somと菊地成孔


菊地成孔氏のディミアン・チャゼル作品の論評記事が注目されている。俺は菊地成孔氏が大好きだ。ラジオでの唯一無二の選曲センスが好きだ。ジャズ女子シンガーとの掛け合いラジオドラマはつまんないので飛ばしちゃうけれど、(名前失念)ライブ中に紙飛行機を作って飛ばしちゃう感じが好きだ。軽妙洒脱な文章は俺を虜にし、時には、その趣意が色んな所に飛び、俺の様なオツムの足りない読者を置いてけぼりにする感じが好きだ

そんなにも大好きなので、セッションの時は、俺も町山さん側には立てないだろうな、セッションを酷評するだろうなー、はぁードンマイ。と思っていた。けれど、いざそれから一年ほど経ち(小生、俗世との関係が著しく低いため、近くに映画を語らえるほどの友好関係を持ち合わせてなどいなく、別にいつ見ようが問題ないので)WOWOWで放送されたのを見たら、逆案の上、超面白かった。菊地成孔氏の言葉を借りると、最初にエグい1発を浴びせ、お花畑が脳内を周回し、お尻から内臓を搾取されるレベルの快楽を味あわせてる内に、メインディッシュとデザートをぶち込んで酩酊させるフォーマットは、何の素養も持ち合わせない俺に見事にハマった。なのでララランドも間違いなく星三つ以上は来るだろう、来年の今頃にレビューを書けたらいいな。
そしていつか素養がついた時に、俺もあんな論法で乱打してみたい。

以上、枕。

結論、JAY SOM最高。


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